作文教室(柏の葉公園教室)の子どもたちの清書作文です。読みやすいようひらがなを漢字に変えてあります。
ふりがなをつけるにはひらがなめがねで。


2016年5月
小2 アナキン
小2 りゅう
小2 ほこりかすジャンプ
小3 おやま小
小4 R2D2
小4 菜の花
小4 えっくん
小6 ルパン三世
中3 みゆ
中3 スピカ


プラモデルを買ったこと 小2 アナキン

  ちょっと前にプラモデルを買いました。ガンダムのプラモデルを買いました。いろんな色が入っていてかっこよかったです。
  買ってから2、3日してから作りました。どうしてかというと作ってしまうのがもったいないからです。
  作り始めるとだいたい1日で作り上げます。これで20個目です。ほとんどあっという間に作り上げました。作るときは説明書を見ながらやっています。夢中なのであっという間に時間が過ぎます。結局、今回のも1日で作り上げました。
  もう僕のお金は全部なくなってしまいました。なぜかというと全部プラモデルに使ったからです。またお金がたまったらプラモデルを買いたいと思います


プールのテスト 小2 りゅう

  昨日、プールでした。昨日は進級テストでした。さいしょは練習をして次にテストをしました。そしてぼくの名前が呼ばれて泳ぎました。何のテストかというと平泳ぎのテストでした。泳いだときに、まるでカエルのように泳げて嬉しかったです。そして、結果が発表されるときぼくはどきどきしました。そして僕が発表されたとき、
「テスト合格」
と言われたので嬉しかったです。その時、次のテストでも一生懸命、練習して受かろうと思いました。


パパの会社の運動会 小2 ほこりかすジャンプ

  ぼくはパパの会社の運動会へ行きました。やったところはパパの会社ではなく、違うところの体育館を借りてやりました。ぼくの家からすごく遠いので車の中でDVDを見ました。車で1時間ほどかかりました。
  体育館の入り口にはユニフォームがあったのでそれに着替えました。相手が「かしま」というチームでした。ぼくのチームのユニフォームは白で、かしまのチームのユニフォームがピンクでした。
  最初の競技は障害物競走でした。どんどん大人がレースに入っていきます。そうしたら僕の番がきました。思いっきり走りました。最初は網くぐりでした。足が網に引っ掛からずなぜかすいすい進めました。次にバットでぐるぐるです。大人は10週して子どもは5週でした。あんまり早くやったのでまるで酔っぱらっているようでした。そして次にパン食い競争でした。楽勝にパンが食べられてすぐに走って行きました。ぼくが1位で弟が3位でした。僕の賞品は雑誌でその中の食べ物が選べるというものでした。それとコーヒー屋さんのカードでした。弟の賞品はハーゲンダッツの券でした。
  最後に終了式が行われました。僕のチームが書いてありました。ぼくはすごく嬉しかったです。優勝カップにお酒を入れていました。そうして中のお酒を飲んでいました。ぼくのチームが勝ってすごく嬉しかったです。すごく喜びました。最後の写真のとき優勝カップと一緒に代表の人がステージに出ていました。そして大人たちにそのステージに
「出てもいい?」
と聞きました。大人たちが
「出ていいよ。」
言ってステージに登らせてくれました。それから写真を撮りました。でも後でパパに
「代表じゃないから出ちゃだめだよ。」
と叱られました。でも、よい記念になって良かったです。弟も喜んでいました。怒られたのは残念でしたが、すごく楽しかったです。


むかしの文化 小3 おやま小

  ぼくがこの話を読んで心に残ったことは牛が動き出すまで人は待っていることです。ぼくはほかにも文化を知っています。たとえばエジプトです。エジプトの文化はピラミッドを作りました。クフ王、ツタンカーメン王とか王が死ぬとまず死体から胃と心臓をぬきます。次にミイラにします そして金箔たからに包まれた箱に入れられてピラミッドにおさめます。他にも前方後円墳があります。昔、王が死んで砂や木を合わせて大きな墓を作りそこに王をねかせるという文化が日本にもありました。国にはそれぞれの文化があって面白いなと思いました。もしエジプトに僕が住んでいたらピラミッドを見られたでしょう。


やきゅう 小4 R2D2(アメリカ)

  ぼくはツインズの試合を見に行きました。ママ、パパ、お姉ちゃん、ぼく、おじさんと行きました。電車で行きました。野球場は暑かったです。ぼくはブラッツを食べました。野球が始まってホームランをブルージェイズが2回も打ちました。3対1でツインズが負けました。ぼくはブルージェイズのファンの方がツインズのファンよりもっと多いなと思いました。ホームランはまるで飛行機のように飛びました。


アサリスパゲティ 小4 菜の花

「こんなに取ったの?」
今日はゴールデンウィークの2日目。昨日、家族で潮干狩りに行って取ったアサリを料理してもらうために今日はおばあちゃんの家に来ました。
「ごはんの支度するよ」
台所からおばあちゃんの声が聞こえました。私はいつもと違ってすぐ台所へ向かいました。そしておばあちゃんに
「今日は何作るの?」
と聞きました。おばあちゃんは
「アサリスパゲティなんてどう?」
と言いました。
「それがいい」
と言ってすぐにフォークと食器を出すとおばあちゃんに
「アサリの貝殻取らないの?」
まだ塩抜きをしたばかりのアサリを見ていました。
アサリ料理の手伝いをしたことのない私は熱湯で温めないと貝殻が開かないということを知らなかったのです。私はまたまた言いました。
「貝殻取ってあげようか」
そんな私を見ながら
「フッフフッ」
と苦笑いをするおばあちゃんを見ながら私は少し考えました。するとおばあちゃんが
「アサリの貝殻はまだむけないよ」
と言いました。
「いただきます」
あっさりとしたアサリがすごくおいしいです。まるでレストランの料理のようでした。


運勢は 小4 えっくん

「位置についてようい、スタート」
学年全員が50メートルのタイムを計り、男女別でリレー選手を8人選びます。ぼくは9.6秒でした。だから、リレー選手の候補に選ばれました。
  候補の人数は9人だったので、1人が落ちるということになりました。その時ぼくは2位だったので大丈夫でした。でも次にその中で順位を決めるときは疲れてしまい4位でした。しかし、その9人の中に休んでいる人がいたのでリレー選手と補欠の人がまた翌日、走ることになりました。その日は朝から体調が悪くて8位でぎりぎりでリレー選手になれました。掃除のとき体調が悪くて熱を測ったら37.9度あったので早退しました。でもリレー選手になれて嬉しかったです。
  運動会本番になりました。4年生がやるのはプログラムナンバー2のパワー全開80メートル走とナンバー10の「今日の運勢は」のレク走と「台風の目と「やってまかせよ花笠音頭」でした。その中でいちばん最初の80メートル走は9レース目の1コースでした。結果、ぼくは1位でした。2位は石場さんでした。1位になれてよかったなと思いました。レク走は9レース目の5コースでした。走る前に同じ9レースの鳥居さんが
「全員同じ緑にしよう」
と言ったのでぼくが
「緑じゃなくて黄色にしようよ」
と言ってみんな賛成したはずなのに走るときになると、石場さん以外違う色にしてしまいました。結局、色は黄色でした。しかしネットの下を通るとき引っかかってる間に抜かされてしまい2位でした。ぼくも石場さんも両方とも1位と2位になりました。運動会の結果は赤組が総合優勝で応援賞が白でした。ぼくは白だったので応援賞をとれてよかったです。


メダル 小6 ルパン三世(アメリカ)

「銅あり」
これは団体戦の1回戦目。弟が引き分けたとき。私は銅を取った。相手がふり返って面をブロックしようとするところを銅を打つ。相手は9歳。シカゴから来た。去年はミネソタ以外の人は招待されなかった。今年はシカゴから子どもたちを招待した。シカゴから9歳の子2人、13歳の子と14歳と11歳の子が1人ずつ来た。13歳の子はじょうずだったけど、14歳の子はまあまあだった。どちらも一級だったけど、私だったら14歳の子に2級をあげただろう。
  この大会では銅メダルを2個もらった。しかし私がほしいのはフェデレーションのマークと文字が彫ってあるものだ。フェデレーションの大会はもっとたくさん人がいるからメダルの価値も上がる。私はメダルを1個しかもらったことがない。その大会はシカゴの大会だった。子どもの団体戦のチームの数は4つだからもらうのは当たり前だ。でも、私はその時小さい子のグループの一番小さい子だった。だから実際は負けるのは当たり前ともいえる。だからメダルがもらえたときはすごく嬉しかった。私はこういうメダルがほしい。お父さんは銀のメダルを持っている。個人戦で取ったメダルだ。トラベスヒルという人に負けた。私も16歳までには金メダルがほしい。メダルはまるでゾウのように重かった。人間は試合に負けても勝ってもじょうずになる。


学習 中3 みゆ

  人間にとって学習は大切だ。人は学習しないと成長しないからである。人は生まれたときは歩くことも話すこともできない。みんな小さいころはまわりの人を見て学習し、いろんなことを学習するのかなと思う。たとえば赤ちゃんが話すようになるには兄弟や親が話しかけてくれるのを真似してできるようになったり、歩くにも自転車に乗れるようになるのも全て学習しているからである。このように一つ一つ学習していくからこそ、人はいろんなものを身につけられるのがである。
  また第二の理由としては、学習するといろいろなことが身につき、役に立つからだ。ほとんどの人は幼稚園や保育園に入り、7歳になる歳に小学校に入り勉強を始める。小学1年生のころは、ひらがなや足し算引き算を習い、中学校になるとたくさんの教科で難しいことを学ぶ。ときどき、こんなのを習っても役に立たないという人がいる。しかし、学習したことは日常生活に役立つことがときどきある。必要のない勉強はないと思う。私はこれから勉強を頑張って何かの役に立てばいいなと思う。
  確かに遊ぶことも大切だ。しかし「人は食べるために生きるのではなく、生きるために食べるのである」という名言があるように人間が生まれながらに持っている学習能力を大切にし、豊かな人生を送るべきだ。


「日本は湿潤な国である」 中3 スピカ

  私は次のような文章を読みました。
  日本は湿潤な国である。そのためか日本語には擬声語、擬態語がきわめて多いが、その中でもことに水に縁のある語が目立つ。こうしたものは同質社会でこそ微妙な伝達の機能を発揮できるが、異質な風土、異質な風土、異質な文化の中に住む人にはさっぱり通じない。なぜなら、擬声語、擬態語というのはあくまで感覚的な言語であるからである。このように人間は言葉で言い表せない別の表現を考え出してきたのである。それが絵画であり、音楽であり、擬声語、擬態語なのである。
  私はこのように論理的な言葉以外でも、事柄を豊かに表現できるようになりたい。   その方法としては第一に本をたくさん読むことだ。たとえば私がいまいちばんはまっている本のシリーズ「図書館戦争」の『別冊、図書館戦争U』にも、3ページぐらい読み進んだだけで「その実感がひたひたと静かな波のように押し寄せてくる」とあった。これもまた水の擬態語である。
  方法第二に何でもよいから絵画を鑑賞することだ。言語以外で事柄を表現できるものは擬声語、擬態語だけではない。絵画というものは幅広く、歴史の教科書に載っているような例えば中国をパイに例えて欧米列強がパイを切り分ける絵のように画家の意図が簡単にわかるような絵がある。また、これ何?と疑問に思うほど理解しがたい絵画がある。しかし、どのような絵画にも画家が見る人に伝えたいものがある。
  確かに論理的な言語があればたいていのことが言い表せる。しかし人間には複雑な心境がある。論理的な言葉で言い表せないものを表現するために擬声語、擬態語があり絵画や音楽がある。「全てに効く薬というものは、何にも大して効かない」という名言があるように、私は感覚的な言葉で表す豊かな表現を大切にしていきたい。