作文教室(柏の葉公園教室)の子どもたちの清書作文です。読みやすいようひらがなを漢字に変えてあります。
ふりがなをつけるにはひらがなめがねで。


2016年10月
小2 ユミ
小2 リオネル・メッシ
小2 ネイマール
小2 青井バルト
小3 室町時代
小4 RC-24
小4 菜の花
小4 えっくん
小6 青


かなヘビをさわったわたし 小1 ユミ

  10月8日土よう日、かなヘビをさわりました。おにいちゃんに
「かなヘビさわっていい?」
と聞いた私はお兄ちゃんの顔をジーッと見つめました。するとお兄ちゃんは
「いいけど、ちょっとだけだぞ。かなヘビ逃がすなよ」
と言いました。しっぽをつかみながらさわった私はすっきりしました。しっぽをつかみながら、さわりました。なぜかというと逃げてしまうとお兄ちゃんは泣いて、怒ったりするからです。
  まるでオタマジャクシみたいでかわいかったです。しっぽをつかみながら触るとぴくっと動きました。お兄ちゃんがつかまえたかなヘビはオスでした。なぜかというとくちばしがとがっていたからです。エサもやってみました。すると食べましたけど、あんまり小さすぎたのでのみ込んだままかまれました。とても楽しくってかわいかったので明日も触りたいと思っていました。明日もエサをやりたいと思いました。


2時間目のときと帰るとき 小2 しんのすけ

  10月21日金曜の2時間目の生活科の授業の時間に、小学校のお祭りに出すものをみんなで3つ決めました。僕はとんとん相撲を作って西原小祭りに出すことになりました。ぼくは小学校のお祭りに出されるのが嫌だなと思ました。
 五時間目が終わって帰るとき、仲のいい友だちが
「もう小学校の祭りの日、休む」
と難しい顔をして言いました。僕が言いました。
「なんで?」
友だちが悲しそうな顔をして言いました。
「だってあんなに苦労して作った割りばしでっぽうなのに選ばれなかったしさあ」
ぼくは何とか励まそうと思ったけど無理でした。まるで言うことをきかない子みたいでした。


そろばん 小2 ネイマール

  ぼくは明日、そろばんの試験なので特訓してきました。おうちでは検定試験の前からみとりかけわりをやっていました。そろばんを習っている日は月曜日と水曜日です。その二級の前は三級でした。三級の試験はぎりぎり240点で受かって二級になりました。
  二級のプリントをやったら150点でした。でも、合格は240点だから、受かんないかなとお母さんに言うと、
「練習すれば受かるかもよ」
と言いました。
  そろばんの練習をしているときに、パチパチという音がしたので、まるで火を燃やしてる時の音みたいだなと思いました。二級の試験は、1回で受かりたいなと思いました。


ベイブレードー巨大スタジアム 小2 青井バルト

  ぼくは水曜日に巨大なベイスタジアムを作りました。手伝ってくれた友達はけいじくん、こうへいくん、ゆうすけくんです。はじめに作ろうと言い出したのはゆうすけ君です。そして今日、作ろうと言ったのは僕です。でもけいじ君が
「じゃあ、何で作ろうか」
と言いました。そういえばそうです。材料がないと作れません。そして家で作りました。ぼくが
「ベイブレードを回すとき、何人で回せるか実践してみよう」
と言いました。みんな賛成してくれました。5人でやってもけっこう隙間が空いていたのでもっといっぱいの人でできると思いました。友だちが帰ってから、頑丈にするためにガムテープを周りに貼りました。みんなで一緒に作れてよかったです。


でもねお母さん 小3 室町時代

  ぼくがアルバートの伝記を読んで心に残ったのは小学校が暗記ばかりでアルバートが学校は嫌になったけど、勉強は嫌になっていなく、ヤコブおじさんから代数を教えてもらったことです。もし、ぼくの学校にアルバートが来たら、今の楽しい授業を紹介したいです。たとえば理科や社会です。理科は実験や観察や植物を実際に育てたりするので紹介したいです。社会はスーパーの見学、お饅頭を作る体験や地図を作ったりするので楽しく、これも紹介したいです。次に紹介したいのは図工です。絵を描いたり工作したりして楽しいからです。そして道徳で文章を書いたり読んだりするので面白く、またお話の続きを書いたりしておもしろく、これも紹介したいです。ですので、友達も紹介し、アルバートと友達になりいっぱい遊び、いい友達になれたらなと思います。僕はあの軍隊みたいな小学校に通っていたアルバートを今の楽しい教育をしている小学校に連れてきたいです。


食べ物  小4 RC-24(アメリカ)

  ぼくのいちばん好きな食べ物はビビンバです。ビビンバはニンジン、ホウレンソウ、肉、ごはんが材料です。どんぶりで食べます。ぼくは味が好きです。
  お味噌汁も好きです。とろろ昆布が好きです。お味噌汁はおいしいので天国にいるみたいです。
  ギョーザの肉汁はおいしいです。ぼくは熱いから5秒ぐらい待ちます。
「何食べる?」
と引き出しを出しながらお母さんが言いました。
「ビビンバ」
とぼくは本を読みながら言いました。これで明日はビビンバだなと思いました。
  ザワークラウトも好きです。あの酸っぱい味が好きです。
  僕の好きな食べ物は13個あります。ママが作る食べ物はおいしいと思います。


 小4 菜の花

  江戸時代の大名は「加賀百万石の大名」などと呼ばれていました。石高はその国の豊かさ、大きさを表した言い方です。武士や足軽の給料も、お米で計算されました。ひとり1日5合として計算されました。戦争中、日本には食料がなくなり、お米は配給制になりました。お米を買うための通帳は長いあいだ身分証明書のかわりだったのです。お米とはそれほどまでに国民の生きるための基本だったのです。
  私は戦争中に生まれたゆみ子という女の子の話を学校で勉強しました。ゆみ子はお母さんに
「1つだけ」
と言えば食べ物がなんでももらえると思い込んでしまいます。配給されるのはいつも芋、豆、かぼちゃ、それも少ししかもらえません。その中でもいちばん大事にされていたのはお米だそうです。
  もし今のお金がお米だったら給料日になると社員の人がみんなお米をかついで帰ってくるでしょう。だとしたらお財布は重くて買い物に行くときはすごくたいへんです。近くのコンビニに行くだけで30分ぐらいかかると思います。今考えたらすごく不便です。
  この話を読んでお米とはものすごく大事なものだったことが分かりました。これからはもうちょっとお米を大事にしたいと思います。


 小4 えっくん

  僕が好きな食べ物はお寿司です。好きなのはお寿司屋さんで食べるマグロです。のりで巻いて食べるのよりも、握りずしの方が好きです。お寿司ならどこで食べても好きなので場所は決まっていません。お寿司を食べるときは土曜日、日曜日で出かけて外食するときです。お寿司をよく食べます。子どもたちみんながお寿司が好きなのでほとんどお寿司になります。お父さんとお母さんはこれを食べたいともいわないので、子どもたちですべて選びます。だから、お母さんとお父さんの好きな食べものは何なのかなと思い、今度、聞いてみて、次はお父さんたちのが好きなのを食べさせてあげたいです。
  給食で好きな食べ物はメロンです。月に1回から2回くらいしか出ないのに、6月と7月くらいにしか出ません。それに季節が夏なので休む人がいないので余りません。嫌いなものは名前は分からないけど、揚げてあるものです。それはまるで食べ物ではないような食感です。


がんばるもの 小4 青(アメリカ)

  私ががんばっているものは剣道です。私は週2回、練習に行っています。なぜかというとあと2週間したら、剣道の大会があるからです。そして週2回行ったおかげでチーム戦のAチームに入ることができました。すごくうれしいです。前はBチームに入っていました。だからAチームに入ったのはまるで夢のようでした。でも、Aチームに入らなかった子はかわいそうです。だって他の子たちもAチームに入りたかったと思うからです。
  大会でいちばん上手なチームはたぶんデトロイトだと思います。デトロイトはいつも勝っています。さくま君とタイラー君という2人がじょうずです。わたしはいつか道場でいちばんじょうずな剣士になりたいです。
  私のお父さんは腰が痛いので腰痛の体操を毎日しています。腹筋をしたりヨガポーズを取ったりする体操です。毎回剣道の前にしています。私は腰が痛くないのでしませんが、お母さんは時々します。
  もうひとつ私ががんばっているものはサッカーです。私はU-15とU-16のリーグに入る前にC1のチームに入りたいです。そしたら、スウェーデンの大会に行けるからです。でもお金がたくさんかかるので行くか分かりません。しかし、チャンスがあるので行ってみたいです。でも今はC2のチームなのでもうちょっとがんばらなくちゃいけません。
  人間はたくさんがんばると幸運になります。