作文教室(柏の葉公園教室)の子どもたちの清書作文です。読みやすいようひらがなを漢字に変えてあります。
ふりがなをつけるにはひらがなめがねで。


2017年3月
小2 しんのすけ
小2 白さぎ城ルイ
小2 スージー
小3 ゆうき
小4 まつてつ
小4 タイガー
小4 菜の花
小4 えっくん
小6 あい


えいじとあそんだ 小2 ヒレン人ケントン

  2月26日、日曜日の午前に英二と遊びました。前日に英二から電話が来ました。英二が
「おまえはボールを持ってきて、おれは水筒を持ってくる」
と言いました。ぼくは
「わかった」
と言いました。ぼくは前の日から楽しみにしていました。
  日曜日の26日はいい天気でした。ぼくは一人で自転車に乗って学校に行きました。そこで英二と会って、柏の葉公園に行ってまず最初にアスレチック鬼ごっこをしました。まるで僕たちはユーチューバーのフィッシャーズのようでした。
  英二が持ってきた水を飲みました。その後、サッカーをしました。僕はトラップやドリブルを教えました。英二はサッカーを習ってないから教えるのが大変だなと思いました。その時の英二の顔が真剣でした。その後に公園センターに行きました。楽しかったです。


ひめじ城に行った 小2 白さぎ城ルイ

  ぼくは家族で姫路城に行きました。姫路城は真っ白なので白鷺城とも呼ばれます。バスで姫路城に行きました。バスがトトロに出てきそうなバスでした。姫路城の壁には穴がありました。これは銃や弓をうつためにあるそうです。道がぐにゃぐにゃで、斜面も結構あったので、お城に着くまでにすごく疲れました。
  お城の中の階段はすごく急でまるで梯子のようでした。外にはお菊の井戸があってその井戸には伝説がありました。お殿様からお菊がきれいなお皿をもらってそれを割ってしまったからお殿様はすごく怒ってお菊を井戸に落としました。それ以来、井戸からお菊の幽霊が出て、皿を9枚数えているうちに逃げないと死んでしまうということです。
  お城のてっぺんからはいろいろな景色が見えてすごくきれいでした。
「ここから見える景色はきれいだね」
とママが驚いたように見ていました。姫路城はとても楽しかったです。



豆を育てる 小2 スージー


  私は今日、学校で豆を植えました。その種類は黒豆と緑色の豆です。
  先生はまず豆を配ってからこう言いました。
「最初にティッシュを軽く丸めて瓶の中に入れてください。もし瓶の中にティッシュが入らなくなったら水を入れてください。それでは初めてください」
先生は厳しく言いました。それから先生は水が足りない子に
「もっと水をいよ入れた方がいいよ」
と言ってアドバイスしてくれました。
  その日の午後、私は豆がどうなったか見に行きました。その豆は赤ちゃんのようにかわいらしい芽が出ていました。元気に育ってほしいなあと思いました。
  先生が私たちが帰る前に、
「その豆は日当たりのいいところに置いとかないでくさい」
と言いました。みんなが
「何で?」
と聞きました。先生は
「だって日当たりのいいところに置いておいたら乾いちゃって育たないから。でも葉っぱが二枚生えたら日当たりのいいところに置いた方がいいんだよ」
と教えてくれました。私は早く豆が大きくなってその豆の赤ちゃんを植えてどんどん増やしたいなと思いました。



ゆうきのスマッシュ 小3 ゆうき

  ぼくがパストゥールの話を読んで分かったことは、パストゥールはすごい勇気の持ち主だったということです。狂犬病の人体実験をしたことで、すごいな、と読んでいて思いました。僕にもパストゥールに似た話があります。
  そrへあテニスでスマッシュを打つことです。スマッシュを打つにはそれほどの勇気がいります。ある日のことです。今日は土曜日、練習試合の日です。仲間と対戦しているとチャンスボールが来ました。僕は迷いました。スマッシュは攻撃力はありますが、守備力はありません。スマッシュを打つか打たないかを決めました。そして思いっきりラケットを振り下ろしました。ボールはすごい勢いで相手のコートに飛んでいきました。そして点を取りました。これぞゆうきの勇気です。ぼくは勇気を出すのは最初はたいへんだけどいいこともあるなと思いました。


映画に行った 小4 まつてつ

  僕は3月25日にパパと映画に行きました。リバービューシアターに行きました。映画の名前はスターウォーズのローグワンです。
  僕とパパで行きました。パパはコーラとポップコーンを買ってくれました。コーラはシュワシュワと感じました。げっぷをすると鼻があつくなります。僕はローグワンがおもしろいと思います。パパが歩きながらこう言いました。
「ポップコーンとコーラを買ってくるよ」
「ありがとう」
と僕が言いました。宇宙で戦うシーンでは僕がパイロットの気分でした。スターデストロイヤーがほかのスターデストロイヤ―にぶつかって落ちたとき隕石のようでした。
  僕の好きな場面は、暗いところでダースベイダーがライトセーバーをつけて戦う場面です。すごくすごく面白かったです。



給食 小4 タイガー

  僕が好きな給食はカレーとココアあげパンだ。どうしてカレーが好きかというとコクのあるルーと口に入れる瞬間に溶ける野菜がごはんと合うからだ。
  ある日、ハプニングが起こった。ココアあげパンを食べていたら、誰かが笑っていた。それはどんどんヒートアップしてついには口から出してしまった。食べた黒い粉末が家帰途絶妙に絡んでイカスミに水を少々加えたような物体が犠牲者の口から出ていた。ぼくは給食を食べているときはあまり笑わない方がいいと思った。
  ぼくのお父さんが好きな給食はソフト麺だったそうだ。でもいつも量が少なかったそうだ。お父さんはまた僕と同じさんま嫌いだったそうだ。でも今はサンマは克服できたという。給食は嫌いなものも好きなものもふえると思った。


意外にすごいハエ 小4 菜の花

  人とイエバエのたい肥について書かれた文章を読みました。私がいちばんおもしろかった話はハエのスピード調節のことです。たとえば飛行機が飛ぶためには必ず助走が必要です。私が前、飛行機に乗ったとき、助走をするのに時間がすごくかかりました。でもハエはスピードを変えずに、そのまま壁に止まれます。私は前に百メートルのタイムを計ったとき、ゴールの近くにある砂場にそのまま突っ込んでしまいました。
  私はハエはまるでスピード調節のスペシャリストだなと思いました。今後ハエをじっくり見てみてみたいです。


ヒトとイエバエの対比 小4 えっくん

  ハエに関する長文を読みました。ハエは人にはできないようなスピードの調節ができてとてもすごいと思いました。ハエのように飛行直後に止まり、助走もなしで飛べるようなことがあったらいいなと思いました。人間が走るときには助走があって最高速度に達します。僕自身は走るときには感じませんが泳いでいるときに、真ん中くらいまで泳いだらやっと最高速度に達するというのはよく分かります。
  また、ハエは寿命は短いけれど卵をたくさん産むために絶滅しないんだなと思いました。もし人間が生えのように200か300産んだら地球が人間でいっぱいになってしまいます。しかしハエは寿命が短いため数を保っていけるんだなと思いました。


楽しい思いで 小6 あい

  去年はいろいろないい思い出がありました。3月、初めて卒業式でみんなの前で送辞を読みました。4月、小学校最高学年に入りました。自分が最高学年になって嬉しかったです。5月、毎年の楽しみ、運動会に参加しました。でも、毎年、ピアノと重なるので大変です。6月、その時だけの楽しみで、お父さんと一緒にモンタナに行きました。大学生に交じって石の勉強をしました。まあ、楽しかったです。9月、現地校で中学に入りました。あまり評判のよくない中学校です。他に行くところがなかったからです。12月、カリフォルニアに行きました。2月、現地校の学校を変えます。今までの学校を出て、プライベートスクールに入りました。急に宿題が多くなりました。3月、小学部、6年生を卒業します。
  心に残った日は運動会の日です。その日はピアノのリサイタルの日でしたが運動会に行きました。そして今年も同じ日です。しょうがないから今年はリサイタルに行きます。しかし運動会の方が楽しいです。なぜ運動会が楽しいかというと体を動かくのが好きだからです。先生がくちを動かしているのを見るより、走る方がずっと楽しいです。私はかけっこの時2位を取りました。カレンちゃんに半メートルくらいでまけました。でもドーナッツ食い競争では一位でした。まるで「三つ数えるうち」のように早く終わってしまいました。綱引きでは2回やってそのうち1回は勝ちました。1回目は「アリの穴からつつみが崩れた」ようでした。後ろにいた4年生か誰かがくしゃみをしたあと負けてしまいました。でも、楽しかったです。
  思い出とはどんなに小さなものでも大切なものです。今年もいい年だといいです。