作文教室(柏の葉公園教室)の子どもたちの清書作文です。小学生のみ掲載しています(中学生は希望者のみ)。読みやすいようひらがなを漢字に変えてあります。
ふりがなをつけるにはひらがなめがねで。


2017年4月
小3 いちご
小3 しんのすけ
小3 VV8
小3 スージー
小5 まつてつ
小5 なっちゃん
小5 えっくん


きゅうしょく 小3 いちご

  私の一番好きな給食はフルーツポンチです。理由はいろいろなフルーツが入っていておいしいからです。フルーツポンチはほしい人がクラスの半分以上いました。フルーツポンチもたくさん残っていたので、少しずつのりょうをみんなで食べて分けました。
  今回はジャンケンにならなくて良かったです。じゃんけんになるとほとんど男子が勝つからです。
  二番目に好きな給食はきなこあげパンです。理由はきなこパンの甘いところがおいしいからです。まだ、2年生の時に給食のおかわりで何回か負けたことがありました。次は絶対に勝ちたいなと思いました。クラスの中ではいちばん、きなこあげパンが人気です。
  これからもおいしい給食を作ってくれたらいいなと思いました。


たね(感想文) 小2 しんのすけ

  ぼくがこの話をよんでいちばん心に残ったのはいろんな種が遠くへ行くことです。
  種といえば昨日、オクラの種を理科の授業のときみんなで植えました。三角形の形で植えました。理科は3年生から始まりました。それまでは生活科の授業でした。オクラは緑色の野菜です。輪切りにすると星形になる食べ物です。ぼくは好きではありません。
  もし僕が小人だったら、タンポポの白い綿毛の種に載って空を飛びたいです。大空に飛び立つと気持ちよさそうだなと思います。でも、鳥に食べられるかもしれません。
  種は工夫をしながら命の粒を遠くへ飛ばすんだんと思いました。


植物の種 小2 VV8

  僕がいちばん心に残ったところは鳥が柿を食べて糞をして芽が出るところです。
  種といえばリンゴの種に青酸カリが含まれています。それは本で読みました。青酸カリは食べると死ぬかもしれない毒です。青酸カリをこぼしたら重曹をふりかけるとよいそうです。理由は中和されるからです。リンゴの種にはどうして青酸カリが含まれているのだろうと思いました。
  もし、ぼくが小さくなったらタンポポの綿毛に乗れると思います。だけど、食虫植物に食べられてしまうと思います。もしかして、キリギリスなどに食べられてしまうかもしれません。しかも、タンポポの綿毛に乗って知らないところに飛んで行ったら道に迷ってしまうと思います。
  種は動き回る動物のようだな。毒などが入っているのもあります。植物にとって種は大切なんだなと思いました。




どろだんご 小2 Susie


  「お父さんあっちに行こうよ」
お父さんと私は子供たちが遊んでいる広場に走って行きました。
  私とお父さんはその日お休みで、家の中にいるのもつまらなくなったので、近所を散歩しに行きました。そして、何をしようかな、と考えていたとき、お父さんが
「どろだんごを作れば?」
と聞いてきました。でも、私は
「どろだんごって手がいちばん汚れるからいやだよ。お母さんに怒られるし」
と言いました。でもお父さんは、
「じゃあ、僕がやってみるよ。見ててね」
そう言って土を掘りました。その土はまるでチョコレートの粉のような色をしています。もしチョコレートの粉だったらとっくに食べていると思います。
  お父さんがどろだんごを一つ作り終わってそれを見たら泥団子を作りたくなりました。
  それから10分後、どろだんごのピラミッドができたのです。お父さんがこれを見て呆然と立ち尽くしていたのです。
  それで結局、服も手もあまり汚れませんでした。なぜなら近くの池で手を洗ったからです。私はまずやってみなきゃ楽しいかどうかなんてわからないなと思いました。


プラモデル  小5 てつ

「パパこれほしい」
とぼくは船を指しました。
「てっちゃん、戦車作ったら、戦車」
とパパが言いました。戦車の箱に人間がついていたからぼくはこう言いました。
「たぶん、人間をつけるからあんまりやりたくない。飛行機を作りたい」
パパとぼくは、飛行機の売り場に行きました。
「ムスタングがほしい」
といってムスタングの箱をパパに渡しました。パパがちょっと箱をふって
「パーツがぜんぜんないよ」
と言いました。
「僕、USSアリゾナも欲しい」
と僕が言いました。USSアリゾナを買いました。4つもプラモデルを作りました。これで5個目です。これは初めてのアメリカの船です。ぼくのプラモデルの大和がいまもまだあったら僕は死んじゃうと思います。僕のプラモデルは本当に乗れるようです。プラモデルはかっこいいと思います。   


これからはちゃんと部屋をきれいにします 小4 なっちゃん

  手に入れたいものをどれだけ手に入れられるか、そう期待していつの間にか身の回りを手に入れたものでいっぱいにしてしまう。しかし、暮しにめりはりをつけるのは何が必要かではない。何が不必要なのかという発見なのだ。
  この話を読んで私は
「やばい……」
そう思いました。私は整理整頓が大の苦手、最近、物置部屋を整理して自分の部屋を作ってもらったのですが、前の自分のスペースの片づけができません。何度もお母さんに整理整頓を教わったのですが。私は年末の大掃除でたくさんのものを捨てます。たとえばプリント。1年間の分を箱に入れて年末にだいたい捨てます。去年はあるものを捨てるかまよいました。それはノートです。1年生からすべてのノートを保管していたのですが、棚がパンパンになってしまったので、20分考えた結果、捨てました。
  そんな私でも、学校では整理整頓できています。お道具箱の中はまるで別人のもののようにきれいです。学校はみんなに見られているので、掃除はすごくはりきります。ですが、今度、家庭訪問があります。なので、玄関、リビング、ダイニング、トイレはきれいにしなければいけません。
  やっぱり整理整頓は習うより慣れろだなあと思いました。


ディズニーシー 小4 えっくん

  金曜日が土曜日の授業参観の振り替え休日だったので、ディズニーシーに行きました。平日だったため、空いていました。いちばんおもしろかったのはアラジンのアトラクションでした。しかし、アラジンは出てきませんでした。その代わりジーニーが出てきました。マジックショーみたいに、じゅうたんが浮いたりしていました。最後にジーニーが
「1、2、3」 といったら椅子が空気を入れたみたいに2回、少し膨らみました。
  終わった後にコブラの罠というのをやりました。コブラの罠は後ろに穴が空いて少し手前の金色のお皿に4つボールを転がして1つでも乗ればチップかデールのぬいぐるみがもらえて、乗らなくてもバッチがもらえます。最初に3歳の妹が転がしたら1回目で金色の皿に乗ったのですが、僕と妹が次にやる練習をしても乗りませんでした。3歳の妹が最後に転がしても乗りませんでした。次に僕が転がしても強すぎておくの穴に落ちて1個も乗りませんでした。妹がやっても乗りませんでした。
  結局、3歳の妹がデールのぬいぐるみ、妹がチップのバッチ、僕がミッキーのバッチにしました。前車のくつがえるは後者の戒めではなく、前者の戒めが後者のくつがえるになっているなと思いました。
  今回はディズニーシーだったので次はディズニーランドに行きたいなと思いました。平日でとても空いていたので、またこの時に行ってみたいなと思いました。