作文指導の目的は、言葉を用いて明快に表現したり伝達したりする力をつけることである。つまりは、言葉を通じてよりよく考える力を養うことである。文部科学省定義

毎日の勉強

1、書く力は「長文音読」と「読書」で育つ

 書く力を伸ばすためには読む必要があります。そのために毎日の「長文の音読」と「読書」を必ずしましょう。

2、「長文音読」とは

 「長文の音読」は課題集に載っているその週の長文です。1月1週目には1.1週と書いてある長文を読みます。長文はあなたの学年では少し難しいと感じられる内容や表現のものがわざと選ばれています。文学、科学、社会とふだんならあまり触れることのない分野の文章が選ばれているのもその特徴です。それは難しい文章をがんばって読むとそれだけ国語力が付くからです。めげずに読みましょう。
 長文は必ず音読しましょう。音読することで言葉のリズムが身に付きます。音読すればぼんやり字面だけを追っておしまいにすることもありません。

3、「読書」とは

 「読書」の本は自分の好きな本です。小説もよいですが、自分の好きな分野について書かれた専門的な本も交えながら読むのが理想です。まんがは読書には含まれません。もちろん、まんがもおもしろいし、大いに読むといいです。しかし、読書には含めません。
 読書の分量は学年×10ページを目安にすると良いでしょう。たとえば小学校3年生ならば1日30ページです。私のおすすめ図書をこのページの最後に載せています。参考にしてください。おうちの人にもおすすめ図書を聞いてみましょう。



おすすめ図書 111冊

 私の好みで選んだ、子どもたちに紹介したい本です。自分の子供たちにも勧めました。

 ほかにも面白い本はたくさんありますので、おうちの方にお気に入りの本を勧めてもらいましょう。そうこうするうちに、自分の好みのジャンルができ、好きな本を自力で見つけられるようになります。

 大学入試の国語では難解な文章を大量に読み、さらに、難解で長い設問に答えるという形式が一般的です。このような日本語の情報処理スピードを見る傾向は今後も続くと思います。

 国語力は一朝一夕につくものではありません。受験生になってから身に付けるのは不可能です。小学生の間から地道に読む習慣をつけることが大切です。

 自然に身につく国語力はありません。日々の読書を通じて、意識的に国語力を付けましょう。読書は本来、楽しいものです。ですから本はちょっとの努力で楽しく勉強ができる、最良の教材なのです。


小学生へのおすすめ図書 65冊

【低学年】
『子供の伝記』シリーズ(ポプラ社) モーツアルトが好きだったなあ。

『科学なぜどうして』1−3(偕成社)私の子供の頃は『理科なぜどうして』という名前でした。雪男の話が好きだった。

【高学年】
上橋菜穂子『精霊の守り人』シリーズ(新潮社) ファンタジー。女戦士、バルサがかっこ良し。獣の奏者と同じ作者。

ローラ インガルス ワイルダー『大草原の小さな家』シリーズ(福音館書店)小さな女の子から見た家族の物語です。アメリカ西部開拓史でもある。食べ物がめちゃめちゃおいしそうなのです。

エニド ブライトン『おちゃめなふたご』シリーズ(ポプラ社) 全寮制の学園物語。女子寮ってこんなかんじなのか。

J K ローリング『ハリーポッター』シリーズ(静山社) みんな大好きハリーポッター。全寮制の学園物語。魔法が使える世界。


中高生へのおすすめ図書 46冊

上橋菜穂子『獣の奏者』1−5(講談社) ファンタジー。主人公の女の子エリンもいいけど、周囲の大人たちもグッド。スピンオフで大人が描かれます。

有川浩『図書館戦争』1-6(角川書店) よくわかりません。次女がはまってました。私は有川浩『フリーター家を買う』が面白かった。

佐藤多佳子『一瞬の風になれ』1-3(講談社) 陸上部、短距離選手の物語。

小野不由美『十二国記』シリーズ(新潮社) ファンタジー。今でもよく読み返す。2019年11月、20年ぶりに続編が出てようやく完結。アニメもおすすめ。

田中芳樹『銀河英雄伝説』シリーズ(東京創元社) 帝国軍と同盟軍の戦い。言い回しが難しいので、ていねいに読めば古典と漢文の成績が伸びそうな気がする。2回目のアニメ化が進行中。アニメ秀逸。

ロバート チャールズ ウィルソン『時間封鎖』3部作(東京創元社) SFです。ハードコアSFではないので、文系でもバリバリ読めます。いつか太陽が地球を…!?




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