柏の葉作文教室
無料体験学習(2回)受付中
どんなお子さんも必ず上達
 メール/kayo.asaoka@gmail.com
 電話/080-4118-7434、04-7111-1255



おとな作文教室、概要
言葉の森の教材を使用した作文教室です。

【作文コース】
 毎日の生活、季節の話題がテーマになります。構成を組み立て、たとえ、会話、思ったこと、などの【項目】を入れながら書いていきます。
 事前に講師と内容を相談し、1階の講習で1作品を仕上げます。よく書けた作品はインターネットで発表しています。
 言語脳を刺激する暗唱も行っています(「雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ」など)。

例)腕枕(60代女性)
 猫を飼っている。生まれてすぐ捨てられていた黒猫だ。親や兄弟を知らずに育ったので、とりわけ甘えん坊で、やんちゃで、人見知り。
 私が布団に入るととんできて、当たり前な顔をして腕枕に収まる。軽くて小さい猫の頭だが、しばらくすると寝返りも打ちたいし、腕もしびれてくる。ぐっすり寝込んでいる猫の頭をそおっとずらしてみるが、気づかれて腕枕のやり直しになるのが常だ。
 そういえば、私は小さい頃、毎日父の腕枕で眠っていた。末っ子だけの特権だったと思う。父の腕はさぞかし痺れただろう。「重いなあ、ええ頭やなあ、。」と、言ってもらえるのが嬉しかった。なかなか眠られないと、寝返りを打ちたくなり、「お父ちゃんのこと好きやけど、あっち向くね。」と、いちいち断って背を向けた。父から背を向けられた記憶はない。
 そんなふうに育ったのに、二人の子供を育てるのに、腕枕をして寝かしつけたことは、たぶんない。欧米式に、寝る前の絵本を読んだ後は、おやすみ、と言って子供達だけで寝るように仕向けていた。なんと勿体ないことをしてしまったのかと悔やまれる。
 仕方がない。今は猫を甘やかすか。


【小論文コース】
 卒論、就活、ビジネスに役立つ小論文の書き方を指導します。文章を読み、それに関するひとまとまりの文章を書く練習です。結論に至る理由、方法、対策、またその実例、反対理解を書き、名言の引用をしながらまとめていきます。1回の講習で1作品書き上げます。

例)物事の表面的な現象にとらわれず、本質を見極める生き方
 私はものごとの表面的な現象にとらわれずに、その背後にある原理や原則を考えるような生き方をしていきたい。
 その方法は二つある。第一は、表面だけを見てすぐに判断せずに、いったん立ち止まって考えてみることだ。私のクラスの先生はよく怒るので最初は嫌だと思っていたが、よく考えてみると、自分たちのことを深く考えていてくれるから怒るのだということがわかった。
 また、テレビなどの媒体が、現象面だけを追うのではなく、その背後までも分析して報道をしていく必要がある。伝記によると、ウェーゲナーは、アフリカの地図と南米の地図を見て海岸線の形が似ていることに気づいた。そこから大陸移動説という大胆な仮説を打ち立てたのだ。
 確かに、原理や原則を考える前に、ものごとの実際の姿をよく見ることは大切だ。しかし、よく見たあとは、よく考えなければならない。カメラマンは、レンズのほこりを払うまえに目のほこりを払わねばならないという名言があるように、実際の姿だと思っているものが、実は一定の角度からの視点に偏っていないか、常識や先入観という名の曇りに遮られた見方をしていないか、常に自分に問い、物事の本質を見極めようとしなければならない。


<場所、開催日、時間>
毎週火曜日9:00-12:00/ちば県民プラザ
*90分を目安にご都合の良い時間帯でいらしてください。
*5週目はお休みです。

<無料体験学習>
無料体験学習(2回)を実施中です。
 メールに「1回目の体験希望日」「お名前」「ご住所」「電話番号」を記してお申し込みください。お電話でも受け付けております。

<費用>
・4,500円/月
・入会金なし
・入会は週単位、退会は月単位
4学期制です。4-6月(1学期)、7-9月(2学期)、10−12月(3学期)、1−3月(4学期) 各学期の始まる前に3か月分13,500円を下記の口座へお振込みください。途中退会の場合、教材費(1回250円)を引いた未受講分を返金いたします。

ゆうちょ銀行 13110 01946381 浅岡佳代

<振り替え授業>
 欠席の場合は通信の振り替え授業が受けられます。月〜金16:30‐18:00の間。振り替えの前にお電話をお願いします。080-4118−7434か04−1111-1255  こちらをクリックして入室してください。Zoom教室
 原稿用紙こちらから。

<講師>

浅岡佳代(褐セ葉の森・現講師 2003年より)
1973年生まれ
1996年、筑波大学日本語・日本文化学類卒業
1998年、高校(国語)教員免許取得
2003年、言葉の森入社
2005年〜20010年 ハワイ島ヒロ市で作文教室(ヒロ教室)を開催。日本の現地校がなかったため、おもに国立天文台ハワイ観測所勤務の家庭の子どもたちが国語力を付けるため通塾する。
2011年、柏の葉公園にて柏の葉作文教室をスタート。 
2017年、教室を柏の葉公園から自宅へ移す。
2018年、教室をちば県民プラザに移す。

<お問い合わせ先>
kayo.asaoka@gmail.com
電話 04-7111-1255(浅岡自宅)、080-4118-7434(携帯)